01.14
“アシノコト”のこと ~活動内容の紹介~
こんにちは!
「前橋整体院アシノコト」代表の大澤です。
前回のコラムでちょこっと触れましたが、今回は私が副業として行っているアシノコトの活動内容について具体的にお話したいと思います。
現在「アシノコト」では主に2つの活動を行っています。
- 整体業
- 高校サッカー部トレーナー
今回は整体業についてお話させていただきます!
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「整体院アシノコト」で、軸としているのが姿勢矯正とオーダーメイドインソールの作成です。
関節や筋肉の状態、動作や姿勢の特徴を評価し、不良姿勢の原因となっている部位に対して施術を行っていきます。またインソールにおいても姿勢や歩き方の評価、身体の構造をチェックし、グラインダーというパッドを削る機械を用いて世界に一つだけのインソールを提供しています。
利用される方の職業は様々でヨガインストラクターの方をはじめ、エスティシャンや美容師、農業を営んでいる方、スポーツ選手(社会人、高校生)などなど多種多様です。
お客様の訴えとして多いのは、反り腰、巻き肩、猫背、O脚、扁平足、外反母趾…
一度は聞いたことのあるワードばかりですよね。
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厚生労働省による2019年の国民生活基礎調査では、病気やけがで何らかの自覚症状を訴えている人のうち、男性の症状の1位は腰痛、2位は肩こり、女性の1位は肩こり、2位が腰痛との結果が出ており、現在もなお変わらず多くの方が慢性的に症状を訴えています。
私の勤めているクリニックやアシノコト利用者さんも調査結果と同様に“肩”、“腰”に関する症状が多い印象です。
腰痛の中でも8割以上は病名のつかない腰痛症であり、これは非常に生活習慣と関連していることが多いです。主な要因として姿勢不良、仕事内容、デスクワーク、肥満、運動不足が挙げられます。
また近年、「スマホ首」というワードを耳にすることが多くなってきています。
スマートフォンの普及やコロナ過で増加したリモートワークや授業など、長時間のパソコンやスマホの作業が増加していることが原因と言われています。これは成人に限らず、小・中学生でも同様の兆候が認められています。
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腰痛はもはや、国民病といってもいい症状。そして新国民病として挙がりつつあるスマホ首。生活習慣病といわれる内科的疾患に加えて、整形外科的にも上記のような現代病が主流になりつつあります。
そんな日本は今、健康ブームといわんばかりに、TVやSNSにおいて健康や身体に関する情報が膨大に溢れています。また街には整体院やパーソナルジム等、身体のメンテナンスが行える施設が増加傾向にあり、もはやコンビニと同じように歩けばすぐに目につく時代となりました。
高齢化社会といわれるようになって久しいですが、高齢者の関心は平均寿命が長いことではなく、健康寿命を長くして自立した生活を生涯続けることです。また高齢者に限らず、日々の業務が忙しいビジネスパーソンの中には体の不調を抱えている方も多く、病院に行くほどではないけれど体をリセットする目的で整体院を利用することもあります。
こうした環境や時代の変化、インターネットの普及により、昔に比べて年代問わず人々の意識が自身のカラダに向くことが増え、ビジネスとしても確立されつつあります。
しかし情報量の増加に伴い、間違った情報や解釈も増え、さらにはお客様に対する施術の質も良し悪しです。そうした世の中の流れに対して、私は時々疑問を感じることがあります。
【気軽に利用できる=当たり外れも大きい】
上記のことを念頭においたうえで、整体やマッサージ等を利用することをおススメします。必ずしも皆様にとって良いサービスが待っているとは限りません。
情報が溢れかえっている時代だからこそ、一つの情報を鵜呑みにすることなく、しっかりとした情報やサービスを受けることが大切です。
そのためにわたしたち専門家は日々研鑽を積み、努力していくことが必要と感じています。
わたしも“当たりの整体院”と思って頂けるよう、精進していきたいと思います!
執筆者:前橋整体院アシノコト 代表:大澤雅史
前橋の整形外科クリニックに勤務する一方で、休みを利用して副業として整体院を開業。
姿勢矯正とオーダーメイドインソール、スポーツ選手のコンディショニングを軸として事業を展開しています。
HP:https://www.ekiten.jp/shop_37256432/
Instagram:@ashinokoto_2022
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